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ニュージーランド大学留学
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留学生活
ニュージーランドの留学生活をイメージする

 ここでは入学後に体験する大学生活について具体的に説明していきます。入学する大学によって多少の違いはあるにしても、ニュージーランドの大学生活とはどのようなものかを入学前に想定することにより、留学生活をよりスムーズにスタートできるはずです。では、到着からスタートして余暇の過ごし方まで、留学生活をシミュレイトとしていきましょう。

1年間の流れをつかもう

2月下旬 オリエンテーション
3月上旬 1学期開始 卒業式(前年にコースを修了した学生のため)
4月 イースターホリデー、学期半ばの休み(1〜2週間)
6月上旬 授業終了、試験準備期間
中旬 1学期終了
下旬 冬休み
7月下旬 オリエンテーション
8月上旬 2学期開始
10月上旬 学期半ばの休み(1〜2週間)
下旬 授業終了、試験準備期間
11月上旬 試験期間
中旬 2学期終了
12〜2月 夏休み、サマースクール実施、卒業式(留学生のため)

到着
 最寄りの空港から、留学中の拠点となるホームステイ先や、寮などへひとりで行くことができれば一番よいのですが、やはり見知らぬ土地は心細いもの。慣れない交通ルールに戸惑うことにもなりかねません。事前に出迎えを頼んでおくことをおすすめします。出迎えに来てくれるのは、たいてい留学先の学校関係者かホストファミリー。滞在先での最低限の生活ルールなどはその日のうちに聞いておくとよいでしょう。

オリエンテーション
 授業が始まる前に新しく入校する学生のために大学生活を送るうえでの基本的なルールや知識を教えてくれるオリエンテーションが行われます。尚、ファンデーションコースなどに入学する場合は、学校や授業についての説明のほか、クラス分けテストなどもありますので、必ず出席するようにしましょう。また、初日には入学許可証やパスポートをチェックされることもあるので、念のため持っていきましょう。

プレイスメントテスト
 英語コースやファンデーションコースなどに入学する場合、どの学校でも、コースの開始前またはコースの初日にクラス分けのテストがあります。テスト内容は文法知識や作文能力を問う筆記と、聞き取り能力をはかるリスニング、話す能力をはかるインタビューというのが一般的です。
 英語コースに入学する日本人の場合、文法はできるが聞いたり話したりするのは苦手という傾向があるため、実力以上のクラスに入れられてしまう場合が少なくありません。授業を受けてみて内容がさっぱり分からないということがあれば、クラスを替えてもらうよう申し出るようにしましょう。逆に、簡単すぎると思ったときも同様の対処をします。


学部授業

授業
 授業は、大教室で行われる講義(Lecture)と、学生同士のディスカッションを主体としてチュートリアル(Tutorial)と呼ばれる、学生数10〜20人程度のクラスとで構成されます。学生は1学期当たり3〜5科目を選択し、週2時間程度の講義と、週1、2時間のチュートリアルに参加します。たくさんの課題とともに、研究発表やディスカッションのために資料や文献の下調べなども必要となるので、相当の勉強時間を割かないと授業についていくことは大変です。 
しかし選択したコースによってスタイルは多少異なり、例えば文系の学部では、講義とチュートリアル(tutorial:少人数のクラスでディスカッションを中心に行う授業)が多く、理工系の学部では実験や実地調査が多くなります。

課題(Assignment)
 ほとんどの科目において、アサインメントと呼ばれるレポートやプレゼンテーションは必須です。学生は、毎週講義内容や作成中のレポート、またはレポートの評価結果について個々に講師や教授と話し合ったり、チュートリアルの時間に進行中のリサーチについてプレゼンテーションをすることもあります。コースによってはインターンシップなどの職業実習が含まれる場合もあります。

試験(Exams)
 ニュージーランドの大学では、各学期に大きな試験が2度行われます。

Mid-Term Exam
 中間テスト。6月上旬には授業が終了し、試験準備期間に入ります。試験は6月中旬くらいに行われます。

Final Exam
 
学期末テスト。10月下旬に授業が終了し、試験準備期間に入ります。試験は11月上旬から始まります。テスト範囲を確認することが必要です。


滞在先

 大学であれば1年目は学生寮に滞在するのが一般的です。ただし留学生生活になれると、さらに自由のきくアパートに引っ越しをする留学生も少なくありません。アパートを探す場合には、周辺の治安に十分注意するとともに、大学までのアクセスをよく考えたうえで探しましょう。

大学寮
 学生寮にはいくつかの種類があります。大学などのキャンパス内にある寮とキャンパス外にある寮。その中にも個室中心のもの、2人以上の共同部屋が中心のものがあります。また、大学などが学外に確保している寮もあります。
寮のタイプや規模によって、共同の設備には違いがあります。大きな寮の場合は、当然共有の設備も多くなります。ロビー、集会所、ジム、ダイニングルーム、ランドリー、給湯所、シャワールーム、ゲームなど様々です。学部に音楽科がある大学なら、防音設備が整ったミュージックルームを備えているところもあります。
 学生寮の魅力は何と言っても、同世代の友だちをたくさん作るチャンスがあるということしょう。シェアルームで他国の人と同室になると、コミュニケーション手段が英語しかないので、自然と英語力のアップにつながります。また学校から近いというのも魅力です。

 部屋で使う家電製品は、ハウスキーピングのオフィスで貸してもらえるものもあります。テレビはレンタルできますが、大学や寮内の「売ります」情報を掲示板で探した方が安上がりです。電気代は寮費に含まれていることが多いので、テレビを部屋に置いたからといって、別途料金を徴収されるということはまずありませんが、それでも中には追加徴収を行う寮もあるようですから、念のため確認しておいた方がよいでしょう。宿泊費は週にN$180位と考えるのが一般的です。

ホームステイ
 留学生の多くは最初の生活の場としてホームステイを選んでいるようです。ステイ先は、現地の習慣や文化を知るのにも絶好の場所と言えます。また食事や洗濯なども含まれているので、生活に関して困ることはありません。ニュージーランドの家族と一緒に過ごすわけですから、英語力のアップにもつながります。
 ホームステイをするにあたって、気をつけておきたい点が何点かあります。まず、身の回りは自分でするということ。ホストファミリーとは、食事と睡眠をとるだけの場所ではなく、ホストファミリーの日常生活に参加する場所でもあります。お客さんのような気分で滞在しているとトラブルの原因につながることもあります。海外では、18歳にもなればもう子ども扱いはせず、分別も常識もある自立した大人とみなします。部屋の整理整頓や使った食器の片付けは、自分でやるのが常識です。
 そのためには、ステイ先のルールを確認することが重要です。各家庭にはその家なりのルールがあります。食事やお風呂の時間や、洗濯の仕方など、たいてい到着したその日に教えてくれます。細かいことかもしれませんが、これらはお互いが気持ちよく生活するために必要なことです。メモをとるなどして、しっかり覚えておきましょう。言葉が聞き取れなければ、何度も説明をしてもらったり、紙に書いてもらったりするようにします。
 もし問題が起こったら、まず話し合ってみるようにしましょう。トラブルの多くは誤解や習慣の違いが原因です。話してみたら、案外あっさり解決してしまうことも多いことでしょう。話し合いで解決できない深刻な問題は、学校のホームステイ担当スタッフに相談をしましょう。双方の言い分をよく聞いた上で、間に立って適切なアドバイスをしてくれるはずです。ただし、学校への相談はファミリーの信用に関わることなので、慎重に行いたいものです。

フラット
 現地での生活に慣れてくると、自由を求めてフラット生活を求める人が少なくありません。長期留学を予定しているのなら、区切りのよいところでフラットを探し、新しい生活を始めてみるのもよいでしょう。
 フラット生活をする際は、自分が契約主となってフラットを借り、シェアメイトを見つける場合と、誰かが借りているフラットにシェアメイトとして入居する場合が考えられます。留学生の場合、生活費を節約するためにシェアをするのが普通です。フラットにはたいてい家具や食器、調理器具がついています。
 部屋を探すには新聞の賃貸情報から探す方法と、学校やショッピングモールなどにある掲示板から探す方法とが一般的です。新聞の場合、条件や立地条件、賃貸料が明記されています。すぐに埋まってしまうことが多いので、朝早く新聞を入手し、午前中には連絡を入れるようにしましょう。掲示板で探す場合も動きが早いので、マメにチェックすることが必要です。他にも不動産屋を利用したり、口コミを活用したりしてフラットを探すことが出来ます。
 シェア、借家の場合は、くどいほど念を入れて確認するくらいがちょうどいいでしょう。入居の際にはBondという敷金のようなものが求められます。金額は家賃の4ヶ月分程度であることが多く、何も問題がなければ、出るときにそのまま返却されるはずです。さらに1〜2ヶ月分の家賃も必要です。
 シェアをする時には、様々なルールがあります。電気代やガス代は光熱費として家賃に含まれている場合もあれば、請求書をシェアメイト全員で均等に割ることもあります。国際電話の料金は、各自で払うべきです。食事については、全員が毎週決まった額を出し合い、食事当番がみんなの分を作るパターン、材料を共同で買って各自が勝手に料理して食べるパターンといろいろ。共同スペースの掃除などは、当番制であることが多いようです。
 シェアの場合は、自主性と協調性が必要とされます。何が必要なのか、何が正しいのか自分で整理し、トラブルは自分で責任をとるといった覚悟が求められる上、しっかり自己主張しながらも、シェアメイトを思いやり、相手の意見を尊重する姿勢も必要です。シェアでの人間関係は、あまりべったりしすぎずに、つかず離れずの距離を保つのがコツです。


車の運転

 車はあればもちろん便利ですが、よほど小さな田舎町に行かない限り、必需品というわけではありません。主要都市及び、その近郊なら、電車やバスなどの交通手段が充実しています。ちょっとした旅行などは、バスや旅行会社のツアーを利用する人が多いようです。また車を持っている友だちと一緒に出かけて、ガソリン代は割り勘という人もいるようです。
 車を購入する場合は、こちらでは個人売買、カーフェア、オークション、中古車ディーラーのいずれかの方法が主な購入方法ですが、前者3つは保証なしの現状渡しが普通なので、ある程度車を見る眼が無いとハズレを引いてしまう事があります。AA(日本のJAFと同じ様な組織)にてインスペクション(基本項目テスト)を受けると安心ですが、N$75位するので、安車を買うには少々割高かも知れません。ある程度長く乗る予定であれば、N$4000以上の車を買っておいたほうが安心とは現地でもよく言われていることです。


課外活動

インターンシップ
 インターンシップとは、社会に出て就職をする前に、大学生が研修生として企業で職場体験をすることを指します。この制度のメリットは、社会に出る前に、自分にはどんな職業が合っているのかよく知ったうえで、職業が選べること。就職後のミスマッチが極めておこりにくいうえに、社会の厳しさを学生のうちに体験できたり、授業で学んだことを実践の場で発揮できたり、など様々なメリットがあります。インターンシップの多くは無給であり、学期中にパートタイムで行う方法と、夏休みなどに集中的に行う方法があります。

アルバイト
 以前はワーキングホリデー・ビザを持っていない限り、学生のアルバイトは禁止されていました。しかし最近では、正規留学生(学位 取得のための留学)に限って、アルバイトが認められるようになっています。ただし労働時間は、1週間につき15時間までと決まっており、収入の面ではあまり期待できません。バイト代を学生生活の足しにする、というわけにはいかないようです。


休日の過ごし方

01月01日 : ニューイヤーズデー
01月02日 : ニューイヤーズデー
02月06日 : ワイタンギデー
03月下旬か4月上旬 : グッドフライデー&イースターマンデー
04月25日 : アンザックデー
06月初旬 : クイーンズバースデー
10月第4月曜日 : レイバーデー
12月25日 : クリスマスデー
12月26日 : ボクシングデー

 休日なのに、部屋の中にこもっていてはせっかくの環境がもったいないですね。友人と出かけたり、映画を見に行ったりするなどして、学校生活以外の面も大いに楽しみましょう。


夏季休暇の過ごし方

 夏期休暇中には、ニュージーランド国内を旅行したり、日本に一時帰国したりする留学生が多いようです。またサマースクールを実施している学校もありますので、参加してみるのもよいでしょう。ニュージーランドではスポーツやレクリエーションが盛んですから、スキー、ゴルフ、ウォータースポーツ、登山などに挑戦してみると、一層ニュージーランドを味わうことができます。



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