スポーツと勉強に燃えたダニーデンでの生活

留学期間:
留学先:オタゴ大学のファウンデーションコース

1979年生まれ 福岡県出身 高校1年生の途中からニュージーランドの高校に留学。卒業後、オタゴ大学のファウンデーションコースを経て、同大学で3年間ツーリズムを専攻。現在は日本でIT系の企業に勤務している。

学校行事で訪れたNZが気に入ってNZの高校へ留学することを決意

  私が海外留学を思いたったのは高校1年の時でした。父は私が留学することを喜んでくれましたが、友達は「えっ?」という反応が多かったですね。私の英語の成績が、いつもクラスで下から5番以内だったからだと思います。
 中学自体の学校行事で訪れたニュージーランドの印象がよかったため、最初から留学先はニュージーランドに決めていましたが、個人で情報を集めるのは難しかったため、ICCに手配を依頼しました。ニュージーランドのダニーデンにある男子校、キングス・ハイスクールを留学先に選んだのは、のんびりとした生活スタイルや治安の良さ、そして物価が安いことからです。また現地にICCのカウンセラーがいるということで、親も自分も安心感がありました。当時は行ってからのことはあまり真剣に考えず、「何とかなるだろう」と留学を決めてしまいましたので、不安もありませんでした。

ファウンデーションコースの勉強が高校と大学のギャップを埋めた

  高校卒業後はダニーデンのオタゴ大学に進学し、まずは10ヵ月間のファウンデーションコースに入りました。高校の3年間で英語に慣れたとはいえ、高校と大学では求められるものが全く違いますから、英語力的に講義についていくことは困難です。ファウンデーションはそのギャップを埋めるのに役立ったと思います。これからファウンデーションコースを目指す人は、ある程度達成可能な目標を決めると勉強しやすいのではないでしょうか。
大学ではツーリズムを専攻したのですが、観光業界関係者が来て、講義をしてくれたのがとても印象に残っています。ただ高校の時とは違い、大学では真剣に勉強しないと授業についていく事さえ難しかったですね。自由時間はありましたが、計画的に遊ばないと課題が終わらないという感じでした。
大学ではラグビー部に所属していたこともあって、仲間との思い出は数え切れません。寮生活も周りがみんな同世代なので面白かったですね。勉強が大変なのは事実ですが、今から大学留学を考えている方には、あまり気負わず、まずは行ってみることを勧めたいですね。
私自身は現在、日本のIT関連企業で働いていますが、依然として旅行業界への興味もあるので、将来的にニュージーランドに行くことも考えています。


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