ファンデーションを受けた大学とは別の大学へ編入予定。
専攻も教育学部から薬学に変更。

留学期間:2007年3月〜留学中
留学先:ウーロンゴン大学ウーロンゴン

1987生まれ、熊本県出身。予備校に通っていた2006年にICCでカウンセリングを受け「オーストラリアで教育学を学び、先生になりたい」という目的を持って、ウーロンゴン大学に留学。2007年3月に渡豪し、10月まで英語コースで学び、10月からファンデーションコースで勉強中。現在は専攻を薬学に変更するため、他大学へアプライ中。

オーストラリアの薬局や病院で働いてみたい

友だちの誕生パーティ

シドニーで出会った友人

オーストラリアでサーフィン体験

クラスの休憩時間

授業が終わった後の乾杯

友だちの卒業式

Q:留学を考えたのはいつ頃から?

A:普通科の高校(理系)を卒業して予備校に行っている間に、進路を海外に変更しました。英語は高校の時から苦手で、授業中に発音を正されることもしばしばでした。高校2年生の時に「日本語教員」という仕事を見つけ、もともと教師になりたいと思っていたこともあって、自分が苦手な英語に挑戦してみたいと思いました。

Q:ICCに出会ったきっかけは?

A:当時は海外事情を含めてすべてわからなくて、日本で英語を勉強してから留学しようと思っていたのですが、ICCのサイトで体験談を読んで、すぐに準備してくれるICCに頼ろうと思いました。福岡支店の玉嵜さんに、いつも電話などで対応してもらいました。

Q:なぜ、オーストラリアを留学先に?

A:オーストラリアに留学している友人に話を聞いたところ、オーストラリアでは、小学校や中学校で日本語が選択科目になっているそうで、日本語が盛んな国だと思ったからです。それと移民国家だからか他国よりも差別が少なく、銃社会でもないし、治安が良さそうだったので。

Q:渡豪してまずは英語コースに通ったそうですね。

A:英語コースでは日本人が少なく、クラスメートの中国人やサウジアラビア人、韓国人などが優しくて、常に彼らの輪に入って英語をしゃべることを心がけていました。と言っても最初の頃はうまく伝えることができず、自分に腹が立ったり、恥ずかしい思いもしました。それでも英語コースで学ぶ間に、日常会話はできるようになったと思います

Q:ファンデーションで興味を持って取り組んだ授業は?

A:ファンデーションではArts(人文)を専攻したため、GovernmentやHistoryなど、オーストラリアのことを勉強しました。単語ひとつひとつが難しく、かなり苦戦しました(日本人も自分1人だけで、Tutorialが全員オージーということもしばしば)。ScienceではChemistryが一番興味がありました。日本で1回習ったことを英語で覚えて、違いを見つけていくことが楽しかったです。でも、薬品名はもちろん英語だったので、なかなか大変でした。
また、Business Managementの授業で、オーストラリアの金融政策についてレポートする課題では、とても苦労しました。その当時は特に忙しく、毎週のようにEssayの課題がありました。

Q:日本の大学と比べて違いを感じるところは?

A:日本の大学に行ったことがないのでわかりませんが、こっちの人はいつも図書館で勉強をしてるように感じます。それとは反対に、昼食時間などは開放的な芝生の上でゆっくりしながら時間を過ごしています。要するにメリハリがある感じです。

Q:専攻を教育学部から薬学に変更されるそうですね。

A:最初は日本語教員免許を取りたくて教育学部を選びましたが、Scienceを学んだことによって「やっぱり自分は理系の人間なんだ」と痛感しました。薬学を選択した理由は、教師と一緒で人と接することができるし、人の手助けもできるし、英語で薬を扱えれば世界のどこでも働けると思ったからです。難しいとわかっていますが、挑戦してみたかったのです。大学もPharmacy学科(薬学)のあるところへ編入する予定です。

Q:今後の目標は?

A:もっと英語を上達させて、オーストラリアの薬局か病院で働きたいです。でも、今の目標は早くPharmacy学科のある大学から入学許可をもらうことですね。

Q:最後に、オーストラリア大学進学希望者に向けてアドバイスを。

A:英語が得意だから留学するのではなく、英語が苦手だから留学する、つまりChallengeすることはいいことだと思います。留学はきっと大きな財産になるし(世界中に友達ができる、英語が話せる、日本でできない体験ができるなど)、少なくとも自分は、ここに来たことをうれしく思っているし、Enjoyしています。


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