[an error occurred while processing this directive]

留学基礎ガイド

オーストラリア・ニュージーランド大学留学ホーム > 留学基礎ガイド > フレキシブルな入学方法 > オーストラリア

フレキシブルな入学方法

オーストラリア ニュージーランド

何通りもある入学方法

オーストラリアでは大学入試はなく、入学の合否は全て書類審査で決まります。審査に必要な書類は、大学指定の願書、高校の英文成績証明書(英文)、英文卒業(見込み)証明書、そしてTOEFLまたはIELTS試験のスコア票です。推薦状を求める大学はほとんどありません。英語力はおよその目安として、TOEFL(ibt)で 80~90点以上、IELTSで6.0~6.5ポイント以上です。ただし、もし英語力が足りなくても、一定期間の語学研修を受けることで合格となる「条件付き入学 / パッケージオファー」があります。

オーストラリアの大学では1年目から専門課程に入るため、留学生は準備コースで1年間教養課程を履修します。この大学進学準備コースはファンデーションコース(Foundation Course)と呼ばれ、多くの大学に設置されています。また、ディプロマ(Diploma)というコースを設置している大学もあり、コース修了後、大学2年次に編入できます。英語が基準値に達していない場合は、事前に大学付属の英語研修プログラムを受講します。


大学入学方法は3通り

留学生は出身国により英語の力や高校での学習内容などが微妙に異なります。そこで、オーストラリアやニュージーランドの多くの大学は、さまざまな準備コース を整えることにより、仮に英語力や学力が規準に満たない学生であっても、意欲さえあれば入学が可能となる様な態勢を整えました。また、入学時期が2月(あるいは3月)と7月の年2回ある大学がほとんどのため、入学の条件がクリア出来ていれば、高校を卒業した同じ年の7月から大学や準備コースに入学することも可能です。もしそれまでに英語力が伸びなかったとしても、次の年の2月に入学のチャンスがあるため、1度入学時期を逃すと1年待たないといけないということはありません。

以下は、代表的な3通りの入学方法です。

  1. ファンデーションコースを経て大学進学
  2. ディプロマコースを経て大学2年生に編入学
  3. 大学に直接入学
ケース 1 ファンデーション経由で入学する

ファンデーションとは、大学入学前の留学生を対象に大学が運営する8ヶ月(12ヶ月コースもあり)の 大学入学準備コースです。ファンデーションでは、大学の授業についていくための基礎学力養成を目的として、論理的思考力やスタディスキルなどを少人数制のクラスで学びます。大学に進学するための最も一般的な準備コースであり、修了生の大学卒業率が高いことでも知られています。

卒業に要する期間:英語研修(15週間)+ファンデーション(8~12ヶ月)+大学3年間=4年間(~4年4ヶ月)

英語研修→ファンデーション→大学進学

条件:英語力中程度、評定平均(3.5)、国際関係学志望、有名校志望

高3(4月)     TOEFL40点(ibt)
高3(6月) オーストラリア国立大学に出願    
高3(7月) 英語コース、ファンデーション、大学の各合格通知取得
(ファンデーションと大学は条件付入学制度適用)
 
高3(8月)     TOEFL再受験50点(ibt)
高3(12月)     TOEFL再受験56点(ibt)
高卒後(3月下旬) 渡豪
英語研修開始(約15週間)
   
高卒後(7月) IELTS5.5取得
ファンデーション入学
  英語条件クリア
(TOFEL60点またはIELTS5.5)
高卒後(翌年7月) ファンデーション修了
大学入学
   
ケース 2 ディプロマを経て大学2年生に編入学

ファンデーション同様、ディプロマも大学入学前の主に留学生を対象にした、大学などが運営する8ヶ月(12ヶ月コースもあり)の大学編入学コースです。スタディスキルの養成や少人数クラスでの授業などはファンデーションと類似しますが、ファンデーションの学習内容がオーストラリア(またはNZ)の 高校3年生レベルを中心にカリキュラムされているのに対して、ディプロマは大学1年生の学習内容に準じています。このため8~12ヶ月のコース修了後は、 大学2年生に編入できるのです。ディプロマから大学に編入学すれば、大学に直接入学する場合と同じ期間で卒業ができるため、近年最も注目を集める入学方法 といえます。

卒業に要する期間:ディプロマ(8~12ヶ月)+大学2年間=3年間

※ディプロマはファンデーションと異なり、全ての大学が備えているわけではありません。進学先によってはディプロマからのスタートができない場合があります。また法学、工学、環境学のようにディプロマに対応していない専攻もあるため注意が必要です。

ディプロマコースのある大学
グリフィス大学、マッコーリー大学、モナッシュ大学、ディーキン大学、エディスコーワン大学、ウーロンゴン大学など

英語研修→ディプロマ→大学2年生に編入学

条件:英語力低い、評定平均(3.8)、観光学志望、経済的な留学希望

高3(7月)     TOEFL28点(ibt)
高3(8月) グリフィス大学に出願    
高3(9月) 英語コース、ファンデーション、大学の各合格通知取得
(ファンデーションと大学は条件付入学制度適用)
 
高3(2月)     TOEFL再受験51点(ibt)
高卒後(3月下旬) 渡豪
英語研修開始(約15週間)
   
高卒後(7月) IELTS5.5取得
ディプロマ入学
  英語条件クリア
(TOEFL69点、IELTS5.5または付属英語学校の15週間入学保証コース修了)
高卒後(翌年7月) ディプロマ修了
大学入学
   
ケース 3 直接入学

学力、英語力ともに大学が定める基準に達している場合は、高校卒業後、そのまま大学に進学できる場合があります。ただし、この直接入学を全ての大学が認めているわけではなく、上位校ではこの方法での入学が困難な場合もあります。ディプロマと並ぶ最短最速の大学入学方法です。

卒業に要する期間:大学(3年)=3年

英語研修→大学に直接入学

条件:英語力高い、評定平均(4.2)、コミュニケーション志望、最初から大学に入学したい

高3(12月)     TOEFL68点(ibt)
高3(1月) ウーロンゴン大学に出願    
高3(1月) 英語コース、大学の各合格通知取得
(大学は条件付入学制度適用)
 
高3(2月) 学費納入   TOEFL再受験76点(ibt)
高卒後(4月) 渡豪
英語研修開始(約10週間)
   
高卒後(7月) TOEFL85点取得
大学入学
  英語条件クリア
(TOEFL79点、IELTS6.0または付属英語学校の15週間入学保証コース修了)